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青春の想い出の街、高山へ(金沢、五箇山、白川郷、高山 2022.09.15-18 vol.11)
高山には学生の頃に友人と訪れました。
その旅は軽井沢から始まり、清里、美ヶ原、松本、安曇野、そして日本海へ出てから高山へ向かうという信州をぐるっと一周する旅でした。
周遊券を買ってリュックを背負って、友人と二人きりの旅は最高に楽しいものでした。
ちなみに友人はその旅で知り合った人と結婚しました。
我が家としてはわりと早い時間から動き出したので、まだ観光客が少なく、静かな風情が漂っていました。
こちらは和紙屋さんです。
ガラスのショーケースに置いてある品物を見て、このお店の和紙のお皿を持っていることを思い出しました。
そこでお店に入り、店主の方とお話をしました。
学生時代に高山へ来たことがあり、こちらのお店で和紙のお皿を買ったことをお話しました。
すると「その頃でしたらおばあちゃんがいた頃ですね」と言われました。
さらに、「当時はみんなリュックを背負って、カニ族って呼ばれていましたね」と言われました。
そうかぁ、私はカニ族だったんだ・・・。
店内を見渡すと、当時買ったのと同じデザインのお皿がありました。
「これ、まだ使っています」と言うと、コーテイングしているとはいえ材料は和紙ですから、経年劣化で使えなくなることが多いそうです。
それがン十年経った今でもそのまま使えていると言うと、ものすごく驚かれました。
LEVINは高速回転中!
当時泊まった旅館の名前を言うと、今でもあるとのこと。
ただし消防法の関係で現在は旅館業は止めて、和食屋になっていると言われました。
その旅館はこちら、「久田屋」です。
この旅館の2階のお部屋に泊まり、格子越しに町を歩く人を眺めたのを覚えています。
それにしても学生の身分なのに、よくこんな一等地の旅館に泊まったものだと思いました。
贅沢をした覚えはないので、きっとお安く泊まれたのでしょうね。
中を覗くと囲炉裏がありました。
当時はこの囲炉裏のそばでお食事をいただいたような気がします。
LEVINでしゅ。
和紙屋しゃんでは僕たちも中に入れてくれたよ。
店主の方はとっても優しくて、お母しゃんと昔を懐かしんでたよ。
- 日本国内旅行記 / 中部・北陸
- comments(4)
こんばんは、
高山には、行ったことないです、
風情ある街並み、素敵だな、
思い出の地を再訪するのも、いいものですね 。
ANRIさんにLEVINさん、モデル役を頑張り、
お利口さんだな ♪